放流日 ルアーマンは午後から出勤しよう

 

放流をおこなっている川は放流日という日があって(大体土曜日とか日曜日)日釣券や年券を買うと釣りが出来る期間や放流区間、放流日が載っている案内がもらえるので、それで知ることができます。

放流日はやはり魚のストック量が増えますし、スレてないのでたくさん釣れる可能性は非常に高い。ですが考えることは皆同じで釣り人も非常に多い。

ここで渓流釣り師の比率について触れてみます。私が見てきた何本か川の感想ですが、大体餌師7割、ルアーマン2割フライマン1割感じですね。テンカラ師は放流区間のもっともっと上流のほうが多いと思います。

餌師の方はあまり移動せず留まって釣りをします。やっぱり餌が一番釣れます。適いません。ルアーマンは移動が命です。足で稼ぎます。

話を戻しますと、放流時間て午前中早い時間が多いのですが、大体の主要なポイントは夜明け前から餌師の方が場所を取られていて、一日そこに留まって釣っています。中には椅子とか持ってきて座りながら釣りしてたり。だから餌のほうが反応いいし、人が多く足でも稼げないのでルアーには厳しい状況になります。

ただこれが午後になるとルアーに有利な状況に変わります!朝から来てる人が帰り始めてポイントが空いてくるので、合間を縫いながら移動できます。何より一番が、魚が餌に超スレててルアーに全然スレてないってことなのです

餌師が散々叩いたポイントに投げると一発で掛かって、周りがどよめくという経験を何回もしてきました。まさにルアーの独壇場になる瞬間があります。ただ先行者にルアーマンが居たらアウトなんですけどね。夕まずめだと遅いので、午後早めに出勤しましょう。