釣りに偏光レンズは必須です
水面のギラギラ反射する光を抑えてくれて、水中を見えやすくしてくれる偏光レンズは、渓流の釣りにおいてはすごく重要です。もちろんルアーの動きが見えるし、魚の居場所もわかり、チェイスしてきてバイトの瞬間が見れるのも最高ですね。
けれど重要なのはそこではなくて安全性なのです。渓流は川の中を歩きます。対岸に渡ったり、川に入らなければ先に進めないことが、ほとんどです。そんな中、足場が見えなかったらどうでしょう。急に深くなっていたり、大きな石があったりしたら転びますよね。
川の中で転ぶと最悪溺れる可能性がありますし、川で転ぶと石がゴツゴツしてて、すごく痛いのですよ。そういった事態を避けるために、水中の足場をしっかり見えるように偏光レンズを着用してほしい訳です。
眼鏡を着用する釣り師の悩み
視力の弱い釣り師の皆さんの共通の悩みは、偏光どうしようかなですよね。私もそうでした。最初は、釣りに行く日はコンタクトにして偏光をかけていました。コンタクト代は掛かりますけど、見え方は全然問題なかったので、何年かはずっとそうしてました。
でも突然目の調子が悪くなってしまって、コンタクトが入れられなくなってしまいました。すごく困りましたね。一時は偏光なしでいけるじゃないかと思って釣り行きましたけど、やっぱり不便で困りました。
メガネオンメガネ
本当にこう言うかわからないですけど、最初に試したのは、眼鏡の上からするタイプ。メリットは非常に安価に済ませられること。
そもそも偏光(ギラつきを抑える性能)は価格の高い安いでは、さほど変わらないですから(歪みは価格で変わります)充分な効果を発揮してくれます。デメリットは、私はですけど見た目が好みではないということですね。
結局、度付き偏光サングラスを作る
それで結局、度付き偏光サングラスを作りました。コンタクトレンズに払っていたことを考えると、買ってもいいんじゃないかと判断しましてね。
イメージ的には3万も4万も掛かるんじゃないかと想像していたんですけど、JINSだとレンズとフレームの他にプラス5000円(税別)、眼鏡市場だとレンズとフレームの他に2000円(税別)で作れちゃうんです。
JINSの方が高いと思うかもしれないですけど、そもそものレンズとフレームの単価が安いから一概には言えません。2万円でお釣りがくる感じで度付き偏光サングラス作れましたよ。今では、また快適に釣りが出来ています。
作る際に注意することは、普通の眼鏡と同じ度数で作っても若干視力が出なくなるのと、ほんのちょっと端っこのほうに歪みが出ることです。それと偏光フィルムの性格上、縁がないフレームは基本できないとかフレーム選びに制限があるということです。